男女構わず人気の軽自動車に秘められた魅力

生活を営む上で『自動車』が欠かせないという人もいる。しかしだからといっていきなり高級車を買っても維持費が大変だ。家計事情が由々しくても自動車だけは手放せない人、そんな人でも気軽に手に入れやすいのが『軽自動車』だ。最近は男性層からも人気を得ているだけあって、最新モデルは魅力満点だ。このサイトではそんな軽自動車の魅力に触れつつ、今人気の軽自動車について囁いていきます。

軽自動車ってこんなの

軽自動車ってこんなの

プライオリティ的な面で

一階に1台、必ずおいてあるものの定番といえば何でしょうか。現代における価値基準がいかに多様化されても、絶対においてないと不便というものは一定の共通認識で保たれている。一通り挙げていくと、『冷蔵庫』・『電子レンジ』・『エアコン』・『パソコン』・『テレビ』・『自動車』といったところだろうか。三種の神器などと呼ばれて一世風靡を博した時代もありましたが、文明の利器が増えていけばいくほど無くては困るものは増えていった。もはや三種、ではなく多種多様とでも言うべきでしょう。特にパソコン、並びにスマホなどの通信機器を所有していないと職探しなどが出来ない、なんて時代になったくらいだ。人間がいかに機械に頼っているかが目に見える。

様々な側面で利用する機器、その中でも必要だがあればに越して、それ以上欲しいと感じることが無くなりつつあるものといえば、『自動車』ではないでしょうか。筆者もそのうちの1人なのだが、若者が自動車に対して興味関心を持たなくなっていると言われている。実を言えば筆者の父はそうした仕事関係に携わっているのだが、幼少時から父が自慢気にあれやこれやと説明しても、興味という意欲はもちろん、欠片ほどにも保たなかった。父としては将来その手の仕事に進ませようとも考えていたようだが、絶望的にその道は子供の時から叶わなかったことを当人は気づくことはなかった。

とまぁこんな風に、筆者みたいに自動車はあれば便利だけど、そもそも免許も持っていない、維持費やら手入れなどの手間を考えたら持っていても不便なことが多すぎる、と考える人もいる。もちろんあればに越したことはないが、無理に自動車を持つ必要はなくなってきている。中には持たないと仕事に行けないといった切実な事情を抱えている人もいます。ですがそうした興味が無い、あるいは経済的な問題でこれならばなんとか自分でも持てるという自動車の中でも格安の部類に当てはまるものもある。

自動車といえば様々な種類がある、最近になって段々と人気を呼んでいる車種、となるとかなり限定的になってしまうので、もっと広げてみる。そうすると見えてくるのが、現代になって自動車メーカーの推進もあってか、『軽自動車』の人気というものが拡大している。宣伝を見るにしても頻繁に見かける事がある、新型の軽自動車をCMでみたから欲しくなったという人もいるだろう。2010年代も中盤以降に差し掛かった現代における、軽自動車の価値について考察してみよう。

自動車の区分として

軽自動車と呼ばれるものの車種を考えてみる、自動車と呼ばれるものの種類から見た、軽自動車とはどんなものなのかを考えてみた。そもそも軽自動車と呼ばれるものはどの程度の大きさのものなのか。まずは公に定義されている自動車区分から見てみよう。

  普通自動車 小型自動車 軽自動車
車輪数 4以上 4以上 3以上
大きさ 小型より大きいもの 長さ4.7以下 長さ3.4以下 幅1.7以下 1.48以下 高さ2.0以下 2.0以下
総排気量 同上 660以上2,000以下 660以下

大まかに『普通』・『小型』・『軽』の3つに分けてみる。本当はこれがさらに枝分かれするように分類分けされるのだが、それは今回はおいておくとしてだ。小型自動車と軽自動車が違うという点でも結構驚く、なにせ見た目がほとんど遜色ないのに実は違っているのでした、なんて言われても興味のない人間には見分けが付かない。たまに自動車の話をしてもどれがどれかを見分けられないと言った時、父の切ない哀愁混じりの顔が忘れられない。興味が無いんだからしょうがない、だって自動車なんて大きいか小さいか、体積がどれくらいかで見分けられれば個人的には十分だからだ。

少し愚痴っぽくなってしまったが、上記の表で記したように『普通車は小型・軽よりも大きなもの』、そして『小型は普通車より小さくて軽自動車より大きいもの』、最後に『軽は普通・小型の両方より小さいもの』、という認識になります。

軽自動車と呼ばれるもの

こうして表にしてみると、個人的に興味深いデータとして出てくるのが軽自動車の『車輪数』だ。普通自動車と小型自動車は共に車輪数が4以上なくてはならないとしているのに対して、軽自動車は3つ以上であればいいという。つまり三輪自動車も軽自動車に含まれるというわけだが、そもそも三輪自動車が売っているのかという以前の問題にまで遡る。戦後の日本、特に自動車生産の歴史を語る上で黎明期であると同時に、全盛期をすぐに迎えた激動の時代において、三輪自動車は存在していました。

当時を知る人たちにとっては、『ダイハツ・ミゼット』などが有名なところでしょうか。すでに生産が終了し、ほとんどのメーカーが4輪自動車の生産に比重をおいているため、一般的に目撃する機会は殆ど皆無と言っていいでしょう。むしろ今でも存在しているのか、といえば存在している。しかもきちんと国産の自動車メーカーとしてだ。

『日本エレクトストライク』と呼ばれる自動車メーカー、こちらには現在国産として何十年ぶりかに新型三輪自動車が発売されたというのです。創業者がかつてあった三輪自動車の魅力に当てられ、また乗りたいと思ったのが原動力だという。泣ける物語、程ではありませんが凄い話ではあります。三輪自動車の発売もそうですが、それよりもそうした三輪自動車も含めて軽自動車になるとは知らなかった。

小型と軽の違いも区別が付かなかった筆者にはかなり刺激的な話だと言える。自動車なんてどれも同じだ、などというと怒られた事があるがその理由がわかった気がする。でもやっぱり、自動車って色々なことを考えたら面倒だと思うのだけは変わらないんですけどね。

軽自動車の市場は

自動車というとどうしても偏見めいたものがあります。例えば男性にすれば、デキる男を演出するために自動車、それも国産ではなく外車を乗り回していればエリートと見られるといったものだ。関係ないが、筆者は一度ベンツに乗用したことがある。乗り心地に関しては文句ない、むしろこれを経験したら日本の自動車が馬鹿らしく思えてくるといったレベルだった。自動車に興味のない人間にそう思わせるのだから、ハイクオリティさに関しては日本のメーカーと外車のメーカーとの違いが浮き彫りになる点でしょう。

今でも男は自動車といっても、最低限こういったものに乗っていなければならない、といった価値基準を持っている人は多いのではないか。そういう人達にすれば軽自動車なんてものに甘んじている人なんてはしたない、とすらみなしている可能性も否定できません。本来ならそんなことないのだが、そうもいかないようだ。